皆様こんにちは!

ヤマフ魚初心者女子、ごはん大好き“さるちゃん”です。

 

こちらの時計が示している時間……ものすごい早朝の3時です。

いつもならぐっすりの時間に、ヤマフ魚初心者女子がどこに向かったのかというと……

“佐賀玄海漁業協同組合”様のせり場に行ってきました!壁に描かれた魚の絵が目を惹きます。素敵です。

実は先日、以前より熱望していた魚の水揚げから買い付けなどの流れを見学させていただけることになったので、今回はその様子をご紹介していきますね!

 


せり場に入る前、建物の横で定置網の水揚げが行われていました。

大きな網で海から陸に上がった魚たちは、熟練された方々の手捌きによってどんどん選別(魚の大きさや魚種ごとに分ける)され、せり場に並べられます。いろいろな種類の魚がドサッと出てきましたが、あじが一番多かったです!


 

それでは、皆様お待ちかねのせり場を見ていきましょう!

こちらの動画はせりが始まる前に撮らせていただいたので、まだ建物内にいらっしゃる方は少ないです。

 

ちなみに、見学にはこのようなスタイルで行ってきました。

買い付けに来た方々と区別するために貸し出された見学者用帽子を被り、足元は消毒液に浸すため長靴装備です!

 

そして、3時30分

“ジリリリリッ!!!”と、大きなベルの音がせり場に鳴り響き……

あっという間にたくさんの方が集まり、すごい勢いでせりが始まりました。

 

何をおっしゃっているのかはさっぱりわかりませんでしたが、勢いに圧倒されているうちに、すごいスピードで減っていく魚や貝などの入った箱やカゴ……。


購入者が分かるように、競り終わったものにはすぐに購入者独自のマークが印刷された紙を置きます(写真はヤマフが購入したものの一部)

 

先ほどご紹介した水揚げ後のあじもすぐに競り終わり、瞬く間にカゴが引き取られていきました。

 


 

ここでヤマフが競り落とした魚などは、ヤマフ仲卸マリンセンターおさかな村販売されるものが多数あります。

今回は、こちらのせり場の近くにあるヤマフ仲卸まで見学してきました!

 

写真で見ると、どの魚もきらきらと輝いているのが分かります。まさに新鮮そのもの。

まだ日が昇っていないにもかかわらず、並べられた魚たちはどんどん売れていきました。とても活気があり、午前4時過ぎとは思えない空間で、今年一楽しかったです。

 


 

今回案内してくれた営業担当者が教えてくれましたが、買い付けを行う担当者は社内で決まっているとのこと。ですが、営業担当者やおさかな村の鮮魚担当者も、魚種の切り替え時など、週何度かは必ず見に行くそうです。

良い魚をお客様にお届けしたい!

そんな担当者たちの熱い思いを感じた朝でした。


 

ここまでご覧くださり、ありがとうございます。

次回の更新もお楽しみに~!